日焼け対策はエイジングケアの基本の「き」!肌老化の原因の約8割が日焼けだとも言われていて、日々の日焼け対策は外せないポイントです。
この日焼け対策に欠かせない日焼け止めですが、みなさん、SPF・PAだけで日焼け止めを選んではいませんか?
SPF・PAは紫外線B波・A波に対する指数で数値が高いほうがUV効果は高く、日焼け止めを選ぶ際の基準になっていますよね。
でも、紫外線だけ防いでいても肌老化は止められません。
実は、肌老化には「近赤外線」と呼ばれる太陽光線も関わっていることが分かっていて、近赤外線に対応した日焼け止めを使う必要があるんです!

そうなんです。
近赤外線は紫外線に比べて対策が遅れていて、近赤外線に対応した日焼け止めはほんの一部。価格も高めで全身に塗るにはちょっとコスパが悪い・・・・。
ドラックストアで気軽に買えるものが欲しいと思っていたんですが、ついに
2020年3月、近赤外線対応の日焼け止め「ビオレ UV アスリズム サンバーンプロテクトミルク」が発売されました!
PF・PAも最高クラス、夏のレジャーに活躍しそうだったのでさっそく試してみたところ、さらっとした軽いつけ心地でベタツキはゼロ!夏の肌にちょうどいい感じでした。
\ ビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクはこんな方むけ!/
- 近赤外線も防げる日焼け止めを探している方
- 絶対に日焼けをしたくない方(SPF50+、PA++++)
- 海水浴やプールにおすすめのウォータプルーフ日焼け止めを探している方
- 日焼け止め独特の匂いが苦手の方
- 使用感がさらさらした日焼け止めが欲しい方
- 全身に使うものだからプチプラのものが欲しい方
価格も手ごろで大満足の買い物だったので、今日は近赤外線対策のできるビオレ UV アスリズム サンバーンプロテクトミルクの口コミと近赤外線について詳しくご紹介します!
目次
【近赤外線 対応日焼け止め 】アスリズム サンバーンプロテクトミルの口コミ
ビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクのパッケージ、表と裏。
スーパーウォータープルーフ、いつもの洗浄料で落ちる、と書いてあります。
お試しMINIサイズがあったので、こちらを購入。
お試しサイズがある場合、初めての商品は肌に合わないことも考えてお試しサイズを買うようにしています。
15ml入りです。
2層のミルクタイプで、カチカチ音がするまで振って使います。
ビオレUV アスリズム シリーズのなかでも「IR+」(Near Infra Red)と書かれたものが近赤外線対応の日焼け止め。アスリズムシリーズのすべてがビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクのように近赤外線に対応しているわけではないので、購入する際は注意してください。
中身は薄い肌色。さらさらしている乳液状の日焼け止めです。
フローラルの香りで、日焼け止め特有の匂いは気になりません。
近赤外線を防ぐ近赤外線ブロックフィルターという花王独自の技術を採用しているため、白っぽい明るい色に仕上がるんだそう。
トーンアップ機能みたいでうれしい!
使用感はさらさらしていてベタツキはありません。まだ湿度、気温ともにそれほど高くない今は(3月)はちょっと粉っぽく、乾燥肌の私はもう少し潤いがほしいかな、と感じました。
真夏の汗ばむ季節では、このさらさら感はちょうどいいかもしれません。
白っぽく仕上がるので色の濃い服を着ている場合、擦ると服に色がつくことがあります。
塗ったところを黒い布で擦るとこんな感じ。白くなりますね。
ビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクは擦れにも強いタフブーストTechなので、落ちにくくなっていますが、ゴシっと擦ると落ちて色がついてしまいます。
ただ、今日はビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクを塗って黒いトップスで一日過ごしましたが、擦らず普通に過ごしていれば特に気になりませんでした。
夏場汗を大量にかくなど、落ちる可能性が高いときは白っぽい服のほうがいいかもしれません。くすま
カラーコントロール機能のある日焼け止めはもっと色落ちがあるので、それに比べたら色移りは少ないほうだと思います。
しっかり水をはじいて、耐水性は高いです。しばらくこのままでいましたが、時間がたっても水となじんでくることはありませんでした。
では、落としやすさはどうでしょう。
ビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクは汗・擦れに強いのに石鹸で落とせる、ということも特徴です。
いつも使っている洗顔で洗ってみました。私はW洗顔をするので、洗顔料のほうは肌に優しく洗浄力もそれほど強くないものを使っています。
シワが深い部分に残りました。
タオル等をつかって擦れば落ちたかもしませんが、洗顔料をつかってやさしく洗っただけでは落ちません。
40代の肌をゴシゴシなんて洗えないのよ・・・・。
もう一度ビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクを塗って、今度はクレンジングオイルを使ってみます。
きれいさっぱり落とせました。
ウォータープルーフで汗、擦れにもつよいタフブーストtech採用なのである程度落としにくいのは仕方ないかな、と思います。しっかりきれいにオフしたいときはクレンジング剤を使うと一回ですっきり落とせます。
ビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクを使った本音の感想
UV効果:◎ SPF50+、PA++++
近赤外線効果:◎ 近赤外線もしっかりブロックできる近赤外線ブロックフィルターTech採用。
耐水性:◎ 耐水性は高く汗にも強くなっています
擦れ:○ こすれに強いタフブーストTech採用で、落ちにくい仕様になっています。ただ、擦れると白く色が移るのがちょっとマイナスポイントです。(近赤外線ブロックフィルターの作用でビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルク自体に色がついているため)
通常の生活では特に気になりませんでしたが、色の濃い服や、バックを使用している際には気を付けてください。
落としやすさ:△ いつもの洗浄料で落ちる、となっていますが、少し肌に残りました。特に重ね塗りをしていると落ちにくいです。クレンジングが必要な日焼け止めに比べるとずっと落としやすいと思いますが、きっちりオフしたいならクレンジング剤を使ったほうがよさそう。
クレンジング剤は体に使う場合、油分が取られてしまうので入浴後しっかり保湿してあげましょう。
価格:◎ 近赤外線対応の日焼け止めは化粧品会社から出ているものがありますが、化粧下地として使える顔用のものが多く、体に塗るには価格がちょっと高めだったんですよね。
このビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクはドラックストアで気軽に手に入る上にプチプラ。私が購入したお試しサイズはドラックストアで15ml 547円でした。
通常サイズの60mlでも、2,300円ほどで売っていました。60mlだと結構使える量がはいっているので、体にもしっかり塗れる価格設定がうれしいです。
【近赤外線対応 日焼け止め】近赤外線を防いだほうがいい理由
地表に届く太陽光は紫外線・可視光線・赤外線に分けられ、紫外線に加えて赤外線の一部の近赤外線が肌に悪影響を及ぼすことが分かっています。
紫外線B波
B波はエネルギーが強く肌の表皮を傷つけます。日焼けをして真っ赤になるのはB波によるもので、メラニンを増やしてシミ・そばかすの原因に。
紫外線A波
紫外線A波は紫外線B波より波長が長く、真皮まで到達します。肌の弾力を保つエラスチン繊維、コラーゲン繊維を変性させてシワやたるみの原因に。
近赤外線
紫外線A波、紫外線B波より長い波長をもつ近赤外線。紫外線より肌の深部の皮下組織(脂肪や筋膜)にまで届いて、シワやたるみの原因に。
近赤外線が肌に悪影響だと分かってきたのはごく最近で、日焼け止めも近赤外線に対応したものは少ないのが現状。
日焼け止めに書かれているSPFは紫外線B波から肌を守る指数、PAは紫外線A波(UV-A)から肌を守る指数で、近赤外線まで防いでくれないんです。
シワ・たるみ原因の近赤外線までケアしたければ「近赤外線対応」「近赤外線もブロック」など書かれた日焼けどめを選ぶ必要があります。
【近赤外線対応 日焼け止め】アスリズム サンバーンプロテクトミルクの塗り方
日焼け止めがきちんと塗れていないとその効果も発揮できません。
ビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクの公式サイトに塗り方の動画があったので貼っておきますね。
【近赤外線対応 日焼け止め】アスリズム サンバーンプロテクトミルクの基本情報
販売元 | 花王株式会社(ビオレは花王の商標です。) |
紫外線防止剤の種類 | 紫外線吸収剤・紫外線散乱剤 |
成分 | ジメチコン、酸化チタン、エタノール、水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、水添ポリイソブテン、パルミチン酸イソプロピル、(メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸Na)クロスポリマー、酸化亜鉛、安息香酸アルキル(C12-15)、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、PEG-3ジメチコン、水酸化Al、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、グリセリン、アルキル(C30-45)メチコン、DPG、オレフィン(C30-45)、(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー、メチコン、ポリシリコーン-9、4-t-ブチルシクロヘキサノール、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、シリカ、ポリヒドロキシステアリン酸、酸化スズ、酸化鉄、乳酸メンチル、メントール、タルク、BHT、フェノキシエタノール、香料 |
原産地 | 日本 |
近赤外線対応の日焼け止め アスリズム サンバーンプロテクトミルク まとめ
今日は近赤外線にも対応した日焼け止め、ビオレUV アスリズム サンバーンプロテクトミルクをご紹介しました。
シワやたるみの原因となる近赤外線をしっかりブロックできる日焼け止めで、製品の特長はこんな感じ。
- 近赤外線ブロックフィルターTech採用
- 汗・水・擦れに強くて落ちにくいタフブーストTech採用
- 気温40℃・湿度75%の高温多湿環境での落ちにくさを確認
- SPF50+/PA++++
- さらさらな使用感で、白っぽく明るい肌仕上り
- ニキビになりにくい処方
- フレッシュフローラルの香り(天然香料配合)
- いつもの洗浄料で落とせる
- 価格がプチプラ
真夏に使いやすいさらっとした使用感で、全身に使いやすいと思います。海やプールだけでなく、近赤外線は日常的にケアしたいので、毎朝の習慣にしていきたいと思います。