【40代の乾燥肌対策】乾燥肌のコスメコンシェルジュが実践しているスキンケア法

保湿しても保湿しても乾燥を感じて、夜しっかりクリームをつけたはずなのに朝には肌がつっぱる...。なにより化粧ノリが悪くて、ファンデーションを塗ると小じわが目立って老けて見える....。

これ、以前の私の悩みです。

40代が近づくころから大きく肌の変化を感じて、乾燥肌がひどくなってきたんです。とにかく乾燥肌をなんとかしたくて化粧品ついて基礎から勉強、毎日のスキンケアを見直しました。

その結果ひどい乾燥肌も改善して、化粧ノリで悩むことがずいぶん減りました。

乾燥肌対策で押さえたいスキンケアのポイントをご紹介します

今日は年齢を重ねて乾燥が気になる方に、日々のスキンケアのポイントとコスメコンシェルジュの私がおすすめする基礎化粧品をご紹介します。40代もうるおってハリのある肌を手に入れましょう！

40代が乾燥肌になりやすいのはなぜ？

40代は水分だけでなく、油分もバランスよく入った基礎化粧品でケアすることが大切です。

【40代の乾燥肌対策】おさえておきたいスキンケアのポイント

40代の乾燥肌さんは、クレンジング、洗顔、保湿ケアを見直して、乾燥肌にあったケア用品を使うことで対策ができます。

40代の乾燥肌対策：クレンジングのポイント

クレンジング剤にもたくさんの種類があって、すばやくメイクを落とせる洗浄力の高いものや、肌への負担が少なくじっくり馴染ませて落としていくタイプなどさまざまです。

クレンジングはメイク汚れを落とすために必要ですが、洗浄力が高いと肌を保護している皮脂膜も洗い流してうるおいを保ってくれる天然保湿因子なども肌から流れ出てしまうことに。

クレンジング剤はメイク濃さに合わせて使い分けましょう。

40代の乾燥肌の方はクリームタイプがおすすめです。

ただ、クリームタイプでは濃いめのアイメイクやリップは落としにくいデメリットがあるため、ポイントメイクのみオイルタイプを使うなどパーツで使い分けると肌への負担が減らせます。

クレンジング剤にも保湿成分や年齢肌に対応できる美容成分を配合したものがあります。こういったクレンジング剤を取り入れるとより乾燥肌対策に効果的です。

また、クレンジングを行う際は通常よりちょっと多めの量を使って、肌への摩擦を減らすとより効果的。

クレンジング剤にはシートタイプのものもありますが、シートタイプは拭き取る摩擦が強く肌ダメージの原因になることもあります。日常的に使うのは避けましょう。

40代の乾燥肌対策：洗顔のポイント

洗顔は水洗いでは落ちない皮脂や古くなった角質、肌に残ったクレンジング剤を洗い流して、化粧水を肌に浸透させるのに大切なケアです。

洗顔のポイントは洗顔料をしっかり泡立て、たっぷりの泡を肌の上で転がすようにして汚れを落としていくこと。肌を傷つけないよう摩擦を減らすイメージで洗いましょう。

40代の乾燥肌の方は、ヒアルロン酸やセラミド、スクワラン、グリセリンなどの保湿成分が配合され、しっとり洗い上げてくれるタイプのものがおすすめ。

年齢肌向けや敏感肌向けのものは肌の負担が少なく、保湿成分と美容成分が入っているものが多いのでチェックしてみてくださいね。

朝は洗顔料を使わない、という方も多いと思います。洗顔料を使うか使わないかに正解はなく、自身の肌の様子を見ながらケアすることが一番。

もともと皮脂量が少なくひどく乾燥した肌では朝洗顔を行わず、化粧水で夜の汚れを拭き取るだけがいい場合もあります。これだけで日中の乾燥肌が改善するということもあるんですよね。

ただ、肌表面の皮脂や汗を落とした方が化粧水の浸透をよくするため、夜にこってり系のケアラインを使っている場合は洗顔料を使うことをおすすめします。

40代の乾燥肌対策：保湿ケアのポイント

肌のうるおいを保つために大切な保湿成分（皮脂・天然保湿因子・細胞間脂質）は年齢とともに減ってしまいます。40代は保湿力の高い化粧品で不足するものを補ってあげる必要があります。

水分だけでなく皮脂膜の成分に近いスクワラン、天然保湿因子に近いアミノ酸、細胞間脂質に近いセラミドなどで油分もバランスよく入ったものでケアしてあげましょう。

乾燥がひどいときはセラミドを配合した基礎化粧品でケアするのがおすすめ。

セラミドには水分を保持する機能と肌のバリア機能を高めてくれる働きがあります。　セラミドにも動物型・植物型・ヒト型・疑似型があり、ヒト型セラミドは肌への親和性が高く、効果も高いと言われています。

セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAPがヒト型セラミドですので、化粧品選びの際にチェックしてみてくださいね。

40代の乾燥肌対策：乾燥がひどいときのプラスケア

通常のケアラインにプラスして使うスペシャルケア。

乾燥肌の場合、保湿効果の高いシートパックや目元専用のクリームなどがありますが、40代の油分不足の乾燥肌対策には美容オイルがおすすめ。

私もオイルを取り入れたケアをしています！

化粧水を使う前にオイルをブースターとして使うと、肌をやわらかくしてその後のスキンケア成分が浸透しやすくなります。

また、美容効果を高めるために化粧水後につけることもでき、目的に合わせて使えるところが使い勝手がよく日ごろのお手入れにぜひ取り入れてほしいケア方法です。

40代の乾燥肌対策にコスメコンシェルジュおすすめの基礎化粧品

私も乾燥肌でいろんな化粧品を使ってきました。その中でこれは良かった！と思ったケアラインを成分、使用感をもとにランキングにしました。

年齢肌による乾燥、ハリ不足、乾燥小じわが気になる方におすすめできる内容になっています。ぜひチェックしてみてくださいね。

ジュランツは高須クリニックの美容皮膚科医、高須英津子先生が研究開発したケアライン。

ジュランツは肌本来の生まれ変わりをサポートしてくれる成長因子、EGF・FGF・IGFという３つのGFをほぼすべてのケアアイテムに配合しているのが特徴です。

成長因子に加え、乾燥肌にうれしいヒト型セラミド、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、グリセリンなどなど保湿成分をたっぷり配合して乾燥肌はもちろん、年齢肌の悩みに答えてくれるんです。

ドクターズコスメなので、少し価格が高いことがデメリットですが口コミ評価がよくリピート使用者の多いコスメですので、ぜひチェックしてみてください。

年齢肌にうれしい３GF配合＞＞美容皮膚科医発　スキンケア化粧品「ジュランツ」

コスメアワード58冠という圧巻の人気を誇るオルビスユー。

オルビスユーは独自の水を「巡らせる」というアプローチが特徴。

キーポリンブースター3成分（アマモエキス・モモ葉エキス・ヤグルマギク花エキス）が、角質全体に水の通り道を作り自活するふっくらとしたみずみずしい肌へ導いてくれます。

使用感がとてもよく、濃厚なウォータージェリーが肌にのせた瞬間みずみずしくとけて、すーっと肌に馴染んでいきます。とろぱしゃ、な使用感がくせになる人続出なケアラインです。

「とろぱしゃ」の使用感にはまる人続出＞＞オルビスユー

ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド「ディセンシア」から発売されているアヤナス。

40代にうれしい成分を配合。コウキエキス、CVアルギネートがコラーゲンの生成をサポートして炎症を抑制してくれます。

また、ヒト型セラミドをナノカプセル化して浸透をよくした保湿成分「セラミドナノスフィア」を配合し、肌がもちもちしっとりになります。

ナノ化セラミドでうるおいを実感＞＞敏感×エイジングケア DECENCIA

乾燥肌対策をして40代もうるおった肌を手に入れよう！